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指導実例7

プロ家庭教師で具体的にどのような成果を出しているの?

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様々なケースでプロ家庭教師の指導で成功している実例が明らかになれば幸いです。


公立中学3年 男子 公立高校受験生 百ます計算のメソッドを利用しやる気を出させ念願の高校に入学

高校受験をするにあたり地元で定評のある学習塾に通っていた生徒で、ご両親は塾が熱心に指導している塾長の入塾時のイメージがあったので、安心して塾に任せていた。ところが1年以上も通っているにもかかわらず成績が一向に上向きにならず違いを出せずにおり、中3になり同級生が受験勉強を始めるようになると、逆に成績は下降してしまった。ご両親は本人に成績のことについて何度か問いただしたが、「塾に行って勉強をしているから」との要領の得ない回答ばかりであったので、子供の高校受験を憂慮し塾長への面談を求めたが、その塾では塾長と直接会う面談はなく、(一部の教科はアルバイトの大学生が指導しており、)塾講師から子供のへの対処状況を相談することができない状況であったので、なおさらご両親の心配は募るばかりであった。案の定、中3で初めての公開模試の成績の結果は大変悪く、志望校の判定はすべてが合格率20%以下の結果になってしまった。志望校は決して高望みの高校ではなく比較的難易度の低い高校であったため両親にとっては大変ショックなことで、その惨憺たる結果について本人と話し合ったところ、少人数の塾ではあったが本人以外の生徒は上位高校志望の生徒が多く、塾の指導内容は上位高校志望の生徒中心の授業になっていたとのことで、この生徒にとっては、いわゆる「お客さん」状態となっていることが判明した。 模試の結果を踏まえて塾長に今後の展望を尋ねたが、「このままで大丈夫ですよ」との回答があり、両親にとって今までであったらその旨について了承できたのであるが、塾長に子供の学力の現状を尋ねても子供の状況をほとんど把握できていないことが判断できたので、子供の高校受験について真剣に考えた上で退塾を決断した。 早々に対応をとるため心当たりに相談を持ちかけていた時にウェルズを友人より薦められ問い合わせいただいた。本人の性格を考え、家庭教師に依頼することにした。 あまりにも抜け落ちてしまっている教科単元が多く週2回の指導では時間が間に合わない状況かと指導当初は心配したのだが、生徒とともに受験スケジュールをつくり、残された期間を明確化し勉強に集中できるような体制を作るとやっと本人もエンジンがかかった。まだまだ頭と体と生活が勉強の体制になっていなかったので、百ます計算のメソッドを利用し、簡単な基礎問題を短時間で解かすことにより生徒自身にやる気と集中力を駆り立てるよう受験体制の準備を整えると中学1年からの総復習は2ヶ月であっという間に終えた。次に志望校の過去問を分析すると塾での授業の内容とはかけ離れていたことが判明し、実際は教科書とそのワークブック程度の学力を必要としているだけであったので、指導内容の修正は容易であった。過去問レベルの問題を時間内にいかに解かせるかを演習し得点力の確実性をアップさせ本番の入試に臨んだ。 正直、入試には余裕で合格するほどの学力には至っていなかったので、合否の結果を心配していたが、最終的に本人の希望する公立高校に入学することができた。本人がいうには得点力アップのため行った指導が功を奏したとのことであった。生徒、ご両親、家庭教師、担当とも喜びの結果を出せた指導であり満足している。

私立高校2年 女子 学校補習 プログレス指導は経験豊富な英語専門の家庭教師で効果的に対応

東京にある女子大の付属高校に中学より入学していた生徒。きわめて早い学習進度に高1まではなんとかついていくことができたが、高校に入りクラブ活動が生活の中心になってから、学校の定期テストが徐々におろそかになってきた。特に英語の教科書プログレスを使用ている学校で英語を苦手とするようになっていた。 教科書のプログレスに関しては専門の家庭教師がよいと子供が希望し、ウェルズではプログレスの指導経験豊富な英語専門の家庭教師を紹介した。 週2回指導を開始後の3ヶ月後には、苦手意識を克服し自分にあった英語の勉強方法に気づくことができたので、すんなりと遅れを取り戻し、元の状態に戻るまで軌道に乗せることができた。家庭教師が言うにはちょっとしたきっかけで苦手意識が生まれ、英語の勉強が遠のいたことが原因だったとのことであった。 指導に関して心がけたことは、学校とクラブ活動、個人的な習い事の関係で多忙な子供であったため、2時間の指導時間の枠の中で確実に成果を出し、それを生徒本人にも認識できる形になるよう指導の内容と方法に工夫をしてもらった。多少とも対処法的ではあるが、中途半端にならないよう毎回完結できる形で英語の指導をしていった。プログレスの内容を熟知し多くの同教科書の指導に実績のある家庭教師だからこそ、このような指導方法をとることができたと考えております。 一見このような指導をすることで、家庭教師が指導する時間をぜいたくに使っているように取れかねませんが、毎回確実に指導した成果を本人に納得できる形を残していくやりかたですので、生徒本人が理解を増すに従い、毎回の指導速度は確実に上がってゆく方法になり、この生徒のように学習に当てられる時間が限られ、その上に細切れになってしまうケースには大変有効な手段であると考えております。

大学付属私立高校3年 男子 系列外大学への医学系学科受験 ベストを尽くせる環境を作れば奇跡的な結果を期待できる

入学した高校は総合大学の付属高校で、生徒の大半が同じ系列の大学に入学していた。残念ながらこの生徒の入学したい学科はなく系列でない他大学を受験するかどうか悩んでいた。系列の大学に入学しない不利があり迷ったのだが、3年の夏に希望の学科がある他大学を受験する道を決心した。それまで系列の大学にエスカレーターで入学できるということがあったため、本格的な受験勉強はしていない経緯があり、また運動クラブに在籍してもいたので、その活動を中途半端にしたくないとの気持ちも強く、夏まで進学先についてはのびのびになってしまった。 本人は医学系の学部を希望していた。通っていた高校では他大学への受験生に対してはフォローが少なく積極的ではなかったため、予備校見学を夏休みにし、そこで初めて自分がすでに出遅れていることに気づかされたようだ。 予備校を含めどういう方法で受験するか考えた末、父親が自分の大学受験の際に一部教科を家庭教師から指導されよかった経験と、自分の大学生時代に家庭教師として受験生の指導をした経験から家庭教師での指導に決められ、ウェルズに連絡いただいた。 本人の学力を鑑みた場合、今の状況では当然本番を迎えられない状況であり、そのことは本人も両親も理解していたので、スケジュール的に厳しい内容になるとお伝えした上で、週4回の指導が始まった。高校側にはすでに他大学を受験する旨を伝えた後であり、もう後には戻れないという覚悟で受験指導を始めたのであるが、ご両親の本音は浪人も視野に入れていたとのことだった。 ベストを尽くさなければ達成できない志望内容だったため、週4回以外の3日間も家庭教師と連絡をとりながら、完全に家庭教師とマンツーマンで勉強した。何回か受験した模擬試験では思わしくない志望校判定であったのだが、そのことを逆に利用し弱点の克服を果たし、さらに勉強のピッチを上げていけた。過去問分析や弱点分析、得点力分析には信頼できる第三者として家庭教師が従事し、協力させていただき、受験直前には毎日のように家庭教師が指導した。 元々ポテンシャルの高い生徒であったのだが、本人が最後の最後まであきらめずに頑張りとおし、当初志望の大学、学部、学科に見事合格することができた。 ご両親からは、「奇跡的であった」「子供があきらめずに最後まで頑張りとおすとは思わなかった」「協力ありがとう」と感謝を伝えられ、家庭教師と担当は大変喜んだ。

私立高校1年 女子 専門性の高い転学相談から新たな高校で心機一転、活発な学生生活を獲得

高校生になってからウェルズに入会した生徒で、志望校選定のミスは取り返しのきかないことと改めて教えてくれる例である。 中学3年の時、高校受験をするにあたり地元で定評のある公立高校を志望し勉強をしていたが、残念ながら不合格になってしまった。もともと本命の公立高校に不合格になることなど考えも及ばなかったため、併願で受験する私立高校についてはどこでもよいという感じで志望校を選定してしまい、受験者のほとんどが入学できる私立高校に合格したが、入学するつもりなどなった。公立高校の不合格通知が届いて目の前が真っ暗になってしまい、まだほかにも受験できる私立高校はあったようだが、志望校に落ちたショックで勉強に手がつかず、不本意であったが合格していた私立高校に入学した。 受験前の学校訪問や説明会さえもしたことがない学校だったので、入学後に学校や教師、生徒を見たとき、全体的な雰囲気すべてに違和感のあるものとして感じ、新学期当初より後悔する日々を送っていた。 学校を移りたいと考えながら通学していた矢先、あるクラスメイトがお店で万引きの話を自慢げに教室で話していたのを聞き学校に行く気になれなくなってしまった。子供の状況を見かねた両親が、子供と話し合った結果、転学をすることに決めウェルズに連絡いただいた。 転学に関してはいろいろな要件で決まるので、ウェルズの担当が生徒の置かれている状況を細かくお聞きし、転学先の高校を条件をつめながら選定し提案した。最終的に別の私立高校に転学が決まり喜んでいただいた。いまでは楽しい高校生活を送っていると親御さんから報告いただき安堵している。この生徒にとって元の高校は転学に関して否定的で協力が得られず、担当が綿密に対処したケースである。 転学に関しての相談は、家庭教師センターをはじめ一般的な塾でもその専門性ゆえに対応できないのが現状であると思いますが、ウェルズでは生徒の抱えている問題を解決するというスタンスで運営しているため首都圏でも数少なく転学の対策指導のできる家庭教師センターであると考えております。何が何でも転学を勧めるという立場ではありませんが、在籍している高校に関して問題を抱えていたり、悩まれている場合には気軽に担当に相談できる体制をとっています。

私立高校卒業 2浪 男子 「すべての教科の要は国語である」「得意教科は不得意教科を引き上げる」

中堅私立高校の出身で、2浪してしまった生徒。 大学トップ校の進学実績が少ない出身校であったが、学校内ではトップクラスであった。小さいころより法曹の仕事に就きたいという強い志望があり、首都圏トップ校やマーチクラスの大学を希望していた。現役時は志望校に全敗。一浪目は都内大手予備校に通いながら大学受験に臨んだが、これも全敗であった。二浪目で家庭教師による指導を考えウェルズに連絡があった。 おとなしい性格で提示したことは黙々とこなすが、自ら積極的に質問したり、新しい試みにチャレンジするなどの気力がなく、そのような点が今までの敗因なのではないかとの分析を担当の家庭教師より報告があった。各教科の成績がアンバランスで、英語もよくはなかったが、中でも国語が極めて苦手な生徒であったので対策の急務を迫られた。「すべての教科の要は国語である」と考えれているが、国語専門の家庭教師が中学生程度までさかのぼった国語の演習メニューを組み、それに基づき指導した。 入会の面談時に話してくれたことだが、一浪目の予備校の授業にはすべて出席していたが、半分しか分からなかったとのことである。もっとも理解していたら合格できていたとも言えるのだが、理解できない点をその日の課題にすべきであったと後になり気づいたようである。この受験生にとっては予備校に通っていた時間の半分が無駄に費やされていたということにもなり、早く気づいてほしかったと思うのは親の気持ちである。 国語専門の家庭教師が「てにをは」から問題で問われている論理まで的確な指導をし、国語は入試直前まではまだ充分に戦えない状況であったが、英語と社会が模擬試験で着実に得点戦力とすることができ「得意教科は不得意教科を引き上げる」との言葉通り、国語に対しても徐々によい影響を与えていった。 センター試験では苦手だった国語も含め、まずまずの胸の晴れる結果を残すことができ、うれしい春を迎えることができた。 「2浪目にして初めて本当の受験勉強がわかり、本当の勉強することができうれしい結果になった」と言ってくれた。元々おとなしい性格の生徒がそのように連絡してくれたので担当としても大変うれしかった。

私立高校出身 一浪 男子 早稲田・慶応には合格の仕方がある

この生徒の志望校は早稲田・慶応であった。残念ながら出身高校には早慶の実績はなく、近年実力が伸びている学校であったが、大学への進学実績は例外を除きマーチクラスに限られていた。本人の志望校に対してのこだわりは強いものがあり、志望を下げてまで大学へ進学しないとの頑なな決意があった。高校の進学実績を鑑みたご両親は予備校と家庭教師で志望校突破をと考えられたのである。 ウェルズの担当はこの生徒の高校時代の成績や今まで受けてきた模擬試験の結果、出身校の実績を考え、第一志望の突破は相当の覚悟が必要であると認識し、そのようにお伝えし指導を開始した。ウェルズの中でも特に早慶のエキスパート家庭教師を紹介した。この家庭教師はいままで数々の伝説を作ってきており、合格実績に違いを出しているので、スタート時点でのご安心をすぐにいただいた。 受験全般に渡る生活や勉強方法、第一志望合格への個別スケジュール、この生徒に適正を合わせた指導方法など考えられる範囲で家庭教師は最善を尽くしてくれた。指導3ヶ月後の、夏休みの段階で受けた模擬試験の成績が偏差値で10ポイント近く伸び、平均60ポイント台にのせるまでに至っていた。秋には65ポイントに至り、志望校を射程距離に捕らえるところまで迫ることがでた。 受験の結果について称えるべきは生徒の努力が一番であるが、教師の熱意ある指導も挙げなければならない。生徒が頑張った結果、志望校の合格を勝ち取ることができたのである。

公立小学5年 男子 中学受験 中学受験のプレッシャーに体調を崩すが、塾から家庭教師に変更し最終目標を果たす

難関中学の受験に臨むため、小学3年より首都圏でも有名な進学塾に入塾し努力していた生徒。中学受験を成功させるため本人は意欲的に塾の授業に参加し頑張り続けていた。母親も塾の送り迎えや家庭学習のフォローを熱心にし、4年生のときにはまずまずの成績の上昇を果たすことができ満足していた。このまま5年生になっても順調に学力の伸びを期待でき、志望中学への合格の確度を上げようと親子ともども過されていた。しかし、気付かないうちに無理や負担があったのか、5年の春になると原因不明で子供が体調を崩してしまった。それからはペースを落とし勉強をするようにしていたが、今度はそのことが子供に心理的なあせりを増幅させたようで、体調を崩し肉体的にも精神的にも苦しい日々を送るようになってしまった。母親は、塾講師に塾の様子をたずねたり、学力の状況をたずねたりし、状況の把握に努めたが、何がストレスの原因なのか直接的にも根本的にも判らないまま5年の夏を迎えていた。 子供の状態はさらに悪化し、とうとうストレスによる不随意運動を発症するようになり、やむなく塾を休塾し、勉強は自宅学習のみに絞った。受験の中止も考えたが、本人が受験をしたいとの希望が強く、相談の結果、対応可能な中学受験専門の家庭教師を紹介できたウェルズに入会いただいた。 本人を含めた面談と体験指導の結果、効果と体調を考慮し週2回の指導で開始した。家庭教師には春から夏にかけての状況を知らせていたので、心理的なプレッシャーに心配りをし、受験で戦える学力の見直しと再構築に主眼を置き、細心の注意を払いながら受験指導をしてもらった。 家庭教師にとっては手探りからの出発であったが、生徒にとって受け入れやすい学習パターンや生徒への接し方、時間の使い方などを探し出せると、そのペースにしたがって指導ができたので、計画を立てやすかったとのことである。 「本来は中学受験をあきらめるところであったが、最終的には喜びの中学合格を勝ち取ることができよかった」と親御さんより連絡いただきうれしく存じます。 なお、中学入学後も家庭教師の指導を続け、進学先の中学では常に上位の成績を残している。

公立高校2年 女子 大学受験 学習の質と量ですべてが決定するのが大学受験

高校受験の際は中学3年より地元の有名進学塾に通い、上位の成績で地区トップの公立高校に入学した生徒。入学後、クラブ活動に精を出すため塾予備校には通わなかったが、まずまずの成績を残していた。2年の一学期には若干成績が下がったが、特には心配していなかった。 地区トップ校ということで、学校全体が大学進学への意識は高かったため、2年の夏前に、受験準備のためローカルながら地区で有名な予備校に通った。夏期講習ではまじめに授業に参加したとのことだが、その後予備校で受験した模擬テストの結果に目を疑った。いままで取ったことのない成績で、偏差値では高校受験時の偏差値と比べると20ポイントも各教科が低かった。母親もその結果に心配し予備校での様子を聞いたところ、予備校の授業がなんとなくわかるという程度で、振り返ると未消化の部分が多々あり実効が上がってないことに気づいた。このままでは受験に必要な学力の補充や注入ができないとの結論が出し、相談の結果、高2の秋より週2回の家庭教師指導としてウェルズに入会いただいた。 高校受験の際に発揮したように、元々が集中と理解のポテンシャルを持っている生徒であったので、大学受験に現時点で自分にとって必要なこと、これからの期間にすべきことを箇条書きし具体的に示すと、生徒の頭の切り替えがされ受験に立ち向かう意識スイッチが入った。短期から長期に渡る受験する日までのスケジュールを家庭教師とともに組み立てるところから指導を始めた。志望大学への必要偏差値15ポイントの差を埋めるためには、家庭教師が指導する教科と自分で学習し家庭教師がフォローする教科に分け効率よく学習をしていくことにした。 また得意教科なのに得点源にできていないことが模擬テストや毎回の小テストによって判明したので、ミスを防ぐことを目的とした得点力アップ指導も随時実施した。苦手教科の数学については思い切って教科書高校1レベルまでさかのぼり指導し計算力を付けさせるところからの指導をした。高3の夏休み時点になって、やっと本格的に戦える一歩手前までの学力を身につけるようになった。本人による自習勉強も3年になりよくするようになっていた。学習の質が高まれば、残すは学習の量がすべてを決定するということを再認識させられた。 受験は第一志望の合格は果たせなかったが、同等のレベルである第二志望合格を果たし、高校の教師より名指しでほめられ喜んでいたとの連絡をいただいた。

小学5年 男子 有名中学受験 生活の変化による不安定要因への対処を家庭教師が成功させたケース

中学受験対応として、当初は塾と家庭教師の両輪で準備を進めていた。受験する学年である6年に入り家庭教師からセンター担当に報告があった。ご両親の別居に伴い、新たな住所で指導を行うことになったとのこと。家庭教師や担当としては、ただでさえ中学受験には精神的に不安定になりやすい多感な時期にご両親の不和という要因が重なってしまったことで、勉強への励ましのフォローをしつつも先行きの不安があった。 幸いに経済的な負担はなかったのだが、母親は子供への新たな負担と新生活での負担が重なり、一時は中学受験をあきらめることも考えたが、合否の結果はどうであれ、中学受験をすることができる環境であるし、将来のことを考えた時に子供がいままで努力してきた成果も無駄にしたくなかったので受験する決意を固めたようだ。生徒自身も中学受験への意欲を失わずに受験勉強の努力をしていたが、子供ながらの心配はあったと思う。勉強以外への不安を見せないようにしていたが、この時期に急速に家庭教師との距離感が縮まり、何でも話してくれる間柄になったようだ。なおさら家庭教師も何とか成果を出してあげたいとの気持ちも強くなっていった。 6年の夏休みを終えるころには、それまで乱高下していた成績が高止まりで安定するようになり、実力がついてきていることを生徒自身が感じるようになっていた。ここまで来れば志望校への焦点が定まるので、残りの期間はひたすら過去問と問題集の演習に指導の時間を使用することができた。 受験は喜べる結果を出すことができ、母親より家庭教師がいなければ子供のことまで考える余裕もなかったので、受験をあきらめていたと言われ、本当に心強かったと話をしてくれた。

私立高校1年 女子 転学指導 他校への転学指導には対応できるセンターで!

小学校から大学まである、私立に通い学校生活を過ごしていた生徒で、母親も同じ学校の出身。 中学2年のころより友人や教師、クラブ活動での人間関係の悩みをこの生徒は抱えていたのだが、家族の誰にも打ち明けられずに悩んでいた。高1になって初めて母親に悩みを伝えた。打ち明けられたご両親にとっては寝耳に水のことで、始めは何のことかよく理解できなかったそうだが、3年近くも悩んでいることを聞くと、たいへん労しく不憫になって、詳しく話を聞いたとのこと。よくよく話を聞くと、中学3年の秋に高校は別の学校に行きたいと子供が言っていたことを思い出し、その時に「今まで同じ学校で小学校から続いてきているのだから」との理由で今の高校に進学させていたことを思い出した。今となっては後の祭りだが、その段階で、もう少し話を聞いておけばよかったと自省されていた。 相談の内容としては、いじめが許容範囲を超えており陰湿だったため、同じ学校で続けるということが困難ということから転学を決められ、転学のフォローと家庭教師の指導のために、転学フォローの実績のあるウェルズに入会いただいた。 転学は一般高校入試とは違い、すべての高校が受け入れをしてくれるわけでもなく、また受け入れ先の高校でも条件の提示があり、その条件をクリアしなければ転学できないので、さまざまな要因が複合的に絡まっている状況を、一つ一つ解いていくという作業が大変である。 無事に他の高校へ転学がかない喜んでいただいた。

社会人(主婦) 40代女性 高校卒業認定・大学受験 高卒認定試験や社会人入試の指導には家庭教師がその特性として適している

過去にご家庭の事情により高校を中途退学し社会人となり、20代で結婚後にも仕事を続けてこれた方。 本来の夢である福祉関係の仕事に就くことができるよう、大学でその分野の勉強をし資格を取得したいとの希望があった。一時は戸惑いながらも高校生に混じり予備校にも通ったが、年齢のギャップばかりでなく授業の速さについていけず、悩んだ末に家庭教師での個別指導を考え、社会人入試の指導豊富なウェルズに連絡いただき、週2回の指導で対応した。 この方が大学に進学するためには、まずは高校の卒業資格である高卒認定試験(高認、旧称:大検)に合格していなければならなかった。高認の試験自体は一般的な大学入試問題よりは易しいので、その対策指導と並行して大学受験の勉強を進めた。 苦手であった英語については、家庭教師の指導が始まる前から仕事の合間を縫いながら少しずつ独学で勉強をしていたが、中学レベルの実力から一向に進捗していなかったため、専門の家庭教師に英語の学習方法の原点から段階的に学べるようメニューを組んでもらいながらのスタートであった。学力に合ったところから始められるのが家庭教師の特性である。その特性を活かし中学レベルまで遡り指導してもらうことで、「(一般の大学受験生よりはゆっくりだが、)独学の時よりもよく解り、理解も早い」と言われ、着実に実力を付けていることを感じてもらっている。現時点では高認の指導に関してはめどが立ったので、すでに来春の大学受験に向けての勉強に励んでいる。 この方は事情によりご家族に知らせず家庭教師を付けているので、普通の社会人指導の場合より制約の多いケースであるが、目標に向け頑張っている報告を目にしいつも敬服している。ウェルズではこの方のように、ご家族に内緒で家庭教師の指導をしているケースはめずらしくなく、プライベート・ティーチャといわれるようにプライバシーを守りながら学習できるツールとして適当であると考えている。またこのケースのように意欲がありながらも年齢的な制約で集団授業になじめない方や、学習へのブランクがあり適応するまで時間を必要とする方には理解力に合わせた指導ができることも適当なケースであると考えている。 ここ数年の状況として、社会人男女や主婦の方など20代から60代までの各年代層の青中高年達からの会員が増えており、向学心をもち目標や生きがいを持って頑張っている方が多くなってきていることをつとに実感している。

社会人 20代後半 女性 大学編入 大学編入には、臨機応変な指導が可能な家庭教師がお薦め

短大卒業後社会人として、ある企業に就職していたが、大学で心理学を学びたいとの思いがつのり、ご両親と相談の結果、会社を退社し背水の陣を敷いて大学編入に臨んでいた方。高校の頃より心理学に興味を持ち、それを活かした仕事につき社会に役立ちたいとの気持ちが強かったが、大学の心理学部への受験に失敗し、希望の学科のない短大に進学する際に両親の勧めを聞き入れ、しぶしぶ短大に入学した経緯があった。高校卒業以後の社会人になってもその気持ちは変わることなく、再受験について諦めきれずにこの10年を送ってきた。とうとう思い切って大学心理学部への進学を決意したようである。 編入の試験勉強に当たっては予備校に入校し勉強していたが、短大受験時と比べても学力が低下していることに気づかされ大変苦労した。授業への取り組み方も難しく感じ、なおさら今までのブランクが大きくのし掛かっている頃にウェルズに連絡いただいた。相談の上、週2回での指導を開始した。 紹介した家庭教師が生徒の志望学部出身で指導以外で尋ねたいことなどをいろいろと話をしてくれたので、なおさら心理学への愛着が増し、勉強への意欲を維持できたとのことだ。家庭教師は励ましとして「いつになったら受験に必要な学力がつくのかと不安を抱くことは理解できるけれど、勉強自体はすでに経験済みのことなのだから、必ずその不安を払拭できるはずだ」と言い続けた。生徒もその言葉と信じ努力を続けてくれた。3ヵ月後にはその言葉通り、勉強は一定のペースをもって進められるようになっていた。基礎演習が終了していたので試験直前までは実戦形式の演習に時間を割くことができ、これが実際の試験の際に取りこぼしをすることなく成果を上げることができた。大学の編入試験にはうれしい結果を勝ち得てもらいうれしい報告をいただいた。 編入に関しては、通常の大学入試とは違い、選考教科がまちまちであるので、臨機応変な指導が可能な家庭教師をお薦めしている。

私立女子中学3年 中高一貫の進学校対策には生徒本人が理解できる状況分析が指導のスタート

首都圏進学校で有名な女子中高一貫校の生徒。中学入学時は上位の成績で進学した。 ウェルズの家庭教師にお申込いただいた条件として、付属高校への進学に失敗しないよう、数回の課題テストと5教科の進級試験が中3の秋口に行われので、その試験対策を求められた。 成績は、1年はクラスで上位であったが、2年では中位になり、ウェルズに入会した3年の春には中位を前後している状況であった。親御さんとしては家庭教師が付いたのですぐにでも成績が急上昇してもらわなければ困るとの期待が強かったが、残念ながらすぐに結果は出なかった。 中1の後半までは受験時の学力が貯金として定期テストに対応できそれなりの成績を残していたが、2年ではその貯金を使い果たし成績の下降が止まらない状況になり、まさに借金生活に陥っていた。このことについては生徒自身も自覚していたので、すんなりと家庭教師での週2回指導が開始できた。 成績が下降しているとはいえ、公立中の生徒と比べれば勉強していた。この私立中学での授業進度は大変速く、濃い内容であったので油断するとすぐに成績が相対的に下がってしまうのだ。進学校は入試でふるいにかけられた生徒同士での競争社会であるので、最近は中高一貫校の生徒に関する同様の相談が多いのである。油断は禁物だ。上記のことは家庭教師の指導開始直後に行った分析で状況が判明し、生徒を含めご家族にも説明し理解を示していただいた。 成績の遅れを挽回するため教師と母親との話で夏休みの特訓計画を決めた。中学受験のときほどではないが、生徒には頑張ってもらった。 その結果は2学期に表れた。秋のテストでは夏前と比べ、確実な成果を出すことができた。短期間での変化に学校の担任がとても驚かれ、お褒めの言葉もあったとのことで、生徒本人のモチベーションがさらに上がり勉強への自信をつけたようだ。 その後のテスト結果でも着実に伸ばし、家庭教師指導の目的であった進学テストでも無事結果を残し、付属の高校に入学した。本人から大学を意識した発言を聞かれるようになり、親御さんからやる気を感じ喜んでいますとの連絡をいただいている。

4浪男子 大学受験 原因のある多浪指導には心をつかむことが上手い家庭教師が指導

ほとんどの生徒が有名大学へ進学する首都圏中高一貫校の出身で早稲田大学、慶応大学を志望していた。 この生徒は中学入試時に模試での偏差値が10ポイントも足らない実状であったにもかかわらず、ぎりぎりでなんとか合格できた経緯があり、幸いなことに、この大逆転合格で入学したことが勉強に対してモチベーションを高く維持することができ、中学時代はそこそこの成績で問題なく高校に進学できたとの話だった。中学時代は文系クラブと勉強の両立で充実した生活を過ごしていたが、高校進学後にちょっとしたことがきっかけでクラブを退部すると、それまでのモチベーションが下がってしまい、成績にも悪影響を及ぼしていた。この高校には外部から入学する生徒もいるため、学年内競争が中学よりいっそう激しくなっていたことも成績下降の一因であるようだ。 ほかの生徒と比べれば時期が遅かったのだが、高2の夏に成績の低下に歯止めをかけるためと大学受験のために親御さんが予備校に無理やり通わせた。勉強への意欲の薄れてしまった生徒にとってはただ通っているだけの状況が続き、高3で大学受験に臨む際にも、大学受験の何たるかさえ知らないまま上位大学だけを受験し全敗してしまった。 さすがに全敗は本人にとってはショックではあったが、気持ちを切り替え1浪目の春には別の大手予備校に入校した。頑張ったのは最初だけで、まもなく受験への意欲を薄れさせ時間を無駄に使うようになってしまった。当然、現役時より学力を落し、2年目の受験前にもかかわらず早々と2浪を決めこんでいた。 2浪目は少人数指導の予備校に入校。学校の面倒見がよかったので1浪時よりは実力をつけられたが、まだまだ当初の志望校を狙えるところまでは成績を伸ばせていなかった。結果、中堅から下位の大学をしぶしぶながらも受験し、下位大の1校のみが合格したにとどまった。3浪目は独学の宅浪にしたがこれもまた全敗だった。 この生徒の最大の敗因は日常の勉強量が足らないことだ。どんなに効率のよい勉強をしても、元々の勉強量が足らなければ合格するはずはない。それまでの予備校生活で学んだことは教科ごとの勉強方法であり、それを活かした量ある勉強ではなかったということである。それが同じ予備校で学び進学したものと進学できなかったものとの差である。 4浪を最後のチャレンジとし、最後は家庭教師に決め、体験授業をした家庭教師が多浪生への実績が多かったのでウェルズに入会した。担当がよほど心してかからなければ同じ結果になることを説明し、多浪指導のベテラン家庭教師に依頼。週3回プラス随時追加の指導を開始した。 3浪目までに勉強方法の悪い癖や生活習慣を作ってしまっていたので、その払拭をするため大学受験に必要な戦略・戦術の再構築に取り掛かってもらい、本来なら現役時に到達していなければならない学力レベル達するのに夏まで要してしまった。週3回以上もマンツーマンでアプローチしているので厳しいことを伝えても問題ない人間関係を築いていた。家庭教師より厳しく叱咤激励されることが多かったのであるが、今までとは違い賢明についてきてくれた。 まだまだ道のりは遠い段階だが、秋以降には勉強への取り組み方が変化し、家庭教師が訪問しなくても目的達成型の勉強をしてくれるようになっていった。時間がかかったのだが、勉強に対しての自信が芽生えているように映っていた。 最終的には現役時に志望の大学には合格できなかったが、受験校の5割以上の合格を勝ち取ることができ、中堅の大学に進学した。

小5 女子 中学受験 自習用の教材とオーダーメードの教材で遅れたスタートの中学受験に対応

5年生の秋よりプロ家庭教師が中学受験指導を行う。 それまでは地元の公立中に進学予定だったので、受験準備をしていなかったが本人の希望から急遽私立中学を受験することにした。 さっそくある塾の入塾テストを受け入塾したが、他の塾生と比べると不本意な成績であった。スタート直後だったので成績が悪くとも仕方がないと受け取り1ヶ月ほど通った。その塾には途中から入塾した生徒用の授業はなく、先に入塾した生徒対象のカリキュラムで進められ、勉強の進め方にもなじめなかったので退塾せざるを得なかった。 家庭教師での勉強に切り替えるためセンターを探す際、中学受験専門を謳っているセンター担当の話を聞いたが、強く勧誘しようとの意図が見え見えで営業姿勢に疑問を感じ、このセンターで家庭教師を選んだ場合、納得する教師を選定し紹介してくれるかが最後まで見えずにキャンセルした。 たまたま見たウェルズのホームページで担当の訪問前に家庭教師と面談でき、その上で契約を決められるとのことでウェルズに連絡いただいた。 担当が電話で状況を詳しくお聞きし、ご希望を解決できる家庭教師を紹介し入会いただいた。 遅れを取り戻すため週2回での指導を開始し、開始後にリクエスト通りの家庭教師で満足いただいているとの連絡をわざわざいただき、ご自分たちだけでは気づかなかった観点での選考基準があったことに気付かれたとのことで感心いただいた。 指導は子供に合った塾向けの教材を取り寄せ家庭教師が訪問できない日も自習できるよう工夫した。受験前には志望校に合わせたオーダーメードの教材を家庭教師が作成し、本番での取りこぼしのないよう徹底した志望校対策を施した。生徒もペースを崩さず頑張っておかげで、無事に合格へと導けた。

小6 男子 中学受験 受験45日前からの特訓指導 中学受験専門のプロ家庭教師が対応

まさに中学入試の直前である12月に入会。指導期間は45日ほどの指導だった。 小3の早い時期から有名進学塾、個別指導塾などを数箇所転々と渡り歩き、ウェルズへの申込前には個別指導塾に通いながら他センターの大学生家庭教師を2人つけ勉強していた。家庭教師についても、何人も変更していたので子供が勉強に集中できる環境ではないようだった。 受験直前になっても一向に成績が伸びなかったためウェルズの中学受験専門のプロ家庭教師へ問合せがあり、面談後入会した。週の回数を決めずに、できるだけ多くの回数での指導を依頼された。この時の偏差値は30ポイントであった。担当は、成績が極めて不振だったので受験まで特訓をしていただけるようお願いし、ベストを尽くさなければ望む結果を出せる状況ではなかった。 親御さんは受験直前に至っても塾への通学から頭を切り替えられなかったが、今までやってきた結果が現在の結果なのだから、塾に関しては残された時間が貴重なのでいったん休止してもらえるよう提案し、受け入れてもらった。この生徒に関しては塾での集団授業は効果を出せなかったと捉えるしかない。 塾での前納費用分が残っていたが、その分は中学入学後に使用することにしてもらった。時間がないのである。これで塾の分の学習時間が確保できた。 家庭教師が実力の把握と処方を急いだ。 家庭学習の確認と再構築、受験に必要な基本的な学力の総点検、志望校に合わせた教科単元での取捨選択、残された期間を活かすための優先順位づけ、現時点での得点力分析、志望校の予想得点、上乗せ加算点の確保などを行う以外合格の可能性はないと結論を出し、受験日までの計画を作成。寝る間を惜しんで勉強してもらった。 偏差値に換算し10ポイント以上の開きがあったある大学付属中学に合格。ぎりぎりで滑り込むことができたのが率直な感想だった。 付け焼刃的な指導によって今回の合格があるので、この45日間家庭教師が行った勉強に対しての方法を継続して実践してもらい今後を期待したい。

高校1年 男子 転学指導 転学には相談の時期があり、専門の担当が対応

子供が私立高校入学後、1週間で学校に行かなくなり、転学先を探していた。ウェルズで転学に向けてのお手伝いをさせていただいた。 入学後すぐに学校をやめるケースはここ10年ほど前より多くなってきた。ウェルズでもそれにつれて転学指導のケースが多くなっている。ここで知ってもらいたいことは、学校を退学する前に転学先を検討すべきであり、相談を先にしてもらいたいとのことである。もし相談前に学校を退学してしまった場合には、高校の再受験しか方法がなくなるので、高校1年を2度することになってしまい、子供にとってハンデになってしまうので、退学前に転学の相談が大切だ。 転学試験は一学期末に行われることが多いので、7月の転学試験に向け学力の総点検と苦手教科の穴埋め対策を講じた。特に難しい指導というわけではない。 転学先もいくつか候補を提案し、親子で見学してもらい受験校を決めてもらった。 今では新しい高校生活を始めている。 転学せずに辛抱することも子供にとっては必要だが、この生徒の場合はショックなことが続いたいたという事情があり今後の通学をあきらめ転学先を探した。そもそも高校受験の際に塾を転々と変わり、最後は個別指導塾で高校受験を迎えたとのことであったが、最後まで成績が振るわず、中学の教師の進めのまま私立高校の受験をし、高校への見学さえしていない状況での入学であった。

高校1年 女子 大学受験 外出できない生徒のために家庭教師だけの大学受験指導

私立高校生で予備校にも通っていた生徒がつきまといのストーカー被害にあってしまった。夜間は外出が心配で予備校に通えなくなってしまったので、同性の家庭教師を探していると連絡いただいた。以前同じように被害にあわれた方を指導したことがある担当の話を聞き入会。娘さんを理解できサポートできる女性の家庭教師を推薦し面談してもらうと、すんなりと指導が開始された。 娘さんはちょっとした言葉にもナーバスになるほど傷ついていたのでご家族の配慮も大変だったようだが、第三者として優しい家庭教師との勉強が重ねられるうちに打ち解け、勉強以外の話もしてくれるようになると少しずつ明るさを取り戻してくれた。被害についてはそのうち乗り越えられるようになってもらえると祈りながら、母親との連携を強めながら指導するよう心がけた。 指導が続き学力が増すと志望校への可能性が高まっていたので、高3のころには勉強中心の生活を送るようになっていた。 それまでの長い期間は励ましと意思疎通に大変だったが、無事、希望の大学に合格した。 縁のある者として、この生徒には強い女性として社会に役立ってもらいたいと願っている。

大学付属校 高校1年 男子 中高一貫校の進級対策には家庭教師をお薦めします

中高一貫校に中学より入学し熱心にクラブ活動に参加していたが、中3になってからクラブでレギュラーになると勉強から離れるようになってしまった。途端に1学期の成績ががた落ちしてしまったのだ。高校進学を間近にし親御さんは心配だった。内部進学のためのテストがあったので本来はそれに向けてクラブ活動との両立をしなければならないところ、両立できず本人任せにしてしまったことが失敗だったとのことだ。 なんとか進級はパスしたのだが、担任より高校は外部から入った生徒も加わるのでしっかりと勉強をするようにとの注文付き進級であった。高校は成績が悪ければ進級できず、最悪の場合は落第してしまうことも示唆された。 その後も心配をよそに成績がさらに下がってしまい、とうとう担任より進級困難と宣告されそうなので、成績低迷からの脱出対策として、クラブ活動との両立ができる家庭教師での指導を受けたらとの提案まで勧められた。保護者として何か対策を講じなければならなかったが、また子供任せにしてしまい、夏休みはクラブ活動に殆どとられひとつも勉強できなかった。すると2学期の中間テスト後の教師との個人面談の際にとうとう肩たたきをされた。このままでは進級できないと厳しく言われたのだ。改めて教師より、できたら家庭教師でも付けて次回の期末に向けて挽回してもらいたい。このまま赤点が多いと2学期の期末テストと3学期のテスト次第では確実に進級できずに落第しますと告げられた。 事態を窮したご両親が、中高一貫校の事情を理解し指導に活かせる家庭教師を探されウェルズに連絡いただいた。 生徒自身もやっと進級が危うい状況を理解でき、この時になって初めて危機感を感じるようになった。傷つきやすい立場に追い込まれた生徒へのアプローチに配慮できる家庭教師を紹介できた。定期テスト対策の指導は出題範囲が限られているので、プロ家庭教師にとっては指導の難しいケースではない。生徒自信の意欲さえあればすぐにでも結果を出せる指導である。無事進級も決まり安心していただいた。同じ学年の中には進級できない生徒もいたようで、本人はホッとしたようだった。引き続き、クラブ活動との両立のために、同じ家庭教師が継続指導している。

中学3年 男子 高校受験指導 高校入試は、各県の事情を知り尽くした家庭教師に依頼

中学3年の夏より高校受験の指導をした。 塾講師から合格が難しいと評価されていた大学付属校を志望していたので、万全を期すため、塾とは別に家庭教師の申し込をした。高校受験指導はポピュラーなリクエストであるので問題はないのだが、実際は難題が控えていた。 生徒本人にとっては志望校への目標意識が明確にあったわけではなく、それまでも勉強が好きだったわけでもないので、指導を開始しても家庭教師が訪問する時だけしか勉強をせず困ってしまった。受験準備期間が残り半年と迫っているにもかかわらずのんきに構えていたので家庭教師は、生徒本人が自分のかれている状況を理解できるよう、模擬試験を受けさせてみた。案の定、希望していた志望校どころか2ランク下げた高校への合否判定でも危うい結果を出した。 そこで昨年受験に失敗し思うような進学を果たせず高校を今年再受験する先輩の実例。気付いていないかも知れないが、合否結果を見れば友人は勉強をはじめていてすでに遅れを取っている話。この模試の合格判定では友人たちとは違った高校入試になってしまうと真剣に話をした。高校入試自体、特別なことでなく毎年行われていることで、友人の誰もが同じ時期に勉強をしているのだから、自発的に取り組まなければならないと話をした。 この生徒が本気で高校受験に取り組むには意識の変革が必要だったのだ。親の言うことを聞く年齢ではないので生徒が自発的に勉強に取り組まなければ成功はしない。妥協した成功では後で後悔するのは目に見えているからだ。 遅まきながら自発的に勉強に取り組むようになったのは年末を目前に控えていた10月に入った頃である。残された時間を考え、いわゆる最短ルートのプランを立て、勉強管理を毎回行いながら指導した。それは志望校限定の合格プログラムで志望校を絞った高校受験に効果的な作戦である。 ご両親の希望で志望校の選定にも携わらせていただき、学力の推移を見ながら志望校を選定した。 遅咲きながら生徒の頑張りが確実に実り、1月頃には合格が危ぶまれていたランクの志望校に合格した。 高校入試は、各県の事情を知り尽くした家庭教師にお願いしている。


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